薬膳の学びのお仲間と、奈良県にある『薬のまち宇陀』を訪れました。
宇陀の土地は良質な鉱脈が地中にあり、飛鳥時代から
天皇がお忍びで薬草狩りに訪れてるほど良質な薬草が採れたそうです。
大切に育てられた大和当帰はセリ科の多年草。
土や微生物の話も楽しく、様々な実験的方法で育てている畑作業のお手伝いもできました。
根っこは生薬として漢方薬などに使われています。
補血作用があり、貧血、めまい、生理不順、生理痛の緩和などのはたらきがあるそうです。

漢方薬で婦人科系の症状に使用される『当帰芍薬散』は
『血』を補い『水』を巡らせることで生理不順や足腰の冷え、むくみの改善、
更年期・産前産後のめまいや耳鳴りなどにも使われていて、
女性は知っておくといい漢方薬です。
大和当帰の根は生薬なので一般的に流通することはないのですが。
葉は医薬品ではないため、お茶やお料理、当帰蒸しなどに活用されています。
私も大和当帰で蒸されてみたところ、よもぎとは違う汗のかき方に感動しました✨
皆様にも大和当帰のすばらしさを体感していただきたくて♪

☆サロンOPEN4周年☆彡感謝の気持ちとして
いつものよもぎ蒸しブレンドに大和当帰をオプションサービス(通常¥500)させていただきます♨
期間は6月15日~7月末までのご予約のお客様対象です。
是非、パワフルな大和当帰を感じてみてください♪